定年退職者の給付
加入期間が15年以上で60歳到達(定年)により資格喪失した場合は、年金または一時金を選択して受給できます。
加入期間が15年未満の方は、一時金のみの選択となりますが、ポータビリティ制度を利用して一時金を年金受給へつなげることが出来ます。
老齢給付金(有期年金)
- 年金は、有期年金です。
- 年金の受給期間を選択できます。(年金支給開始後は受給期間の変更不可)
- 年金額は定年時点の基金累計ポイント×1000円の額を年金給付利率(年金換算率)で割った額
(基金ポイントとは役割と評価によって毎年積み立てられたポイント) - 年金給付利率(年金換算率)は1年ごとに見直されるため、年金額は毎年変動します。
(上限4.5% 下限1.0%) - 50%年金50%一時金を選択することもできます。
- 年金の受給期間中であればいつでも一時金へ変更可能です
(ただし支給開始5年未満で一時金へ変更する場合は規約に定める事由が必要です)
給付期間 | 年金額 | 一時金選択割合 | ||
---|---|---|---|---|
5年・10年・15年・20年 から選択 |
|
100% 50% |
年金の支給月
- 年金は、60歳到達の翌月分から支給されます。
- 年金は年6回、偶数月の1日(1日が金融機関の休日の場合は翌日)にご指定の口座にお振込みします。
<年金支払日のイメージ>
老齢給付金(一時金)
定年退職時点の基金累計ポイント×1000円の額が支給されます。
基金ポイントとは役割と評価によって毎年積み立てられたポイント